思考の自由研究

世界で一番かわいい言葉は「もぐもぐ」だと思う

好きなこと

テストが近づいてきて、憂鬱な季節になってきた。
 
周りの人の「勉強全然してない〜」という言葉が信じられなくて、疑心暗鬼になる今日この頃。
 
あと数日が経てば長すぎるほどの春休みに入るのに、その数日間がどうにも待てなくて、結局自分が好きなことにチョットだけ手を出したりなどしてしまう。
 
テストの前にいそいそ勉強するのは、果たして意味があるのかしらん。
 
とはいえ毎日精一杯に好きなことをしていたおかげで、このテスト前には人の何倍も勉強する必要がありそうだ。
 
というか、そうならざるを得ない状況だ。
 
映画を観たり、動画を見たり、ゲームをしたり、寝たり、起きたり、歩いたり。
 
好きな人や楽しい友達、自分の好きなことばかりに囲まれた毎日で、なんと自由奔放なことかしら。
 
普通に生活しているだけで楽しいモノに囲まれるのは、とてつもなくハッピーなことだと思う。
 
子どもや大人の中には「好きなことなんて何もない!」と強がる人もいるけど、絶対に、絶対にそんなことないと思う。
 
本当だとしたら、一緒に考えてあげるよ。
 
好きなこと、やりたいこと、将来なりたい姿、思っていることが一つもないなんてことあるのかしら。
 
少しくらい、あってもいいんじゃない?必ずしも壮大じゃなきゃいけないわけじゃないんだから。
 
 
 
こうやって、来るかもわからない「明るい未来」を考えられる思考回路は、想像しているよりも教育に依るものが大きいのかもしれない。
 
他人の考えを自分の養分として蓄積するには、相手と比べずに済むだけのナルシシズムが必要だと思う。
 
教育なくして、自己愛なし。
 
然もなくば、他人からは偉大に見える相手の前にひれ伏すことになると思った。
 
私は彼らと比べてどうとかじゃなくて、「ワタシはワタシでいいとこあるけど、アナタのこんなところはとってもステキ」とかね。
 
 
 
相手と自分を比べてしまうのは、自分への優しさが足りないんじゃないかしら。
 
誰しも、そんなに悪い人じゃないよ。いいところもたくさんあるじゃない。
 
少なくとも、私はきっと、あなたのことが好きだと思う。わかりあえない人をわかろうとするのではなくて、受け入れたのち認めたいと思う。
 
他人がわかってくれなくても、ワタシはアナタのいいところを認めたいと思うよ。強く、優しく、おもしろく。